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第5回 TOSMシンポジウム・福井'99 開催のお知らせ

これまでTOSMシンポジウムは第1回・福井'94,第2回・岐阜'96,第3回福井'97,第4回岐阜'98と,開催してまいりました。
例年、多数の現場で活躍されている先生方が参加され、明るい雰囲気で発言も活発に、数学教育について討論を重ねて参りました。
また,参加される方々の範囲も,少しずつ他府県に広がって来ました。
しかし,我々の努力とは関りのない所で,教員養成は厳冬の時期を迎え、数学・数学教育の軽視は目を覆うものがあります。
2000年4月から総合的な学習の時間が始まります。
総合的な学習が子ども達の学習の仕方や学校のあり方を変えていく一つの契機になるのではないかと期待されている反面,
実際どうしたらやれるのかとか教師の負担がかなり増えるのではないかとか従来の教科学習との関連がどうなるのかと言うことを心配する声も聞かれます。
総合的な学習の時間を設けたために,どの教科の時間数も一律に減らされています。
特に,基本的に重要だとされる算数・数学や国語の時間も例外ではありません。
このような状況にあって,TOSM(学校数学教育研究会)では教科学習と総合的な学
習の関係をテーマに議論するシンポジウムを企画しました。
日本総合学習学会会長の上野健爾京都大学教授をゲストに迎えて講演と討論を行い
ます。
多くの方々の参加をお待ちしています。
参加費は無料です(資料がある場合は資料代をいただくことがあります)
第5回TOSMシンポジウム・福井'99
テーマ: −算数・数学の教科指導と総合的な学習について−
日時: 2000年2月12日(土)13:10-17:00
場所: 福井大学教育地域科学部(福井市文京一丁目)
−2号館(自然教棟)130番教室―
総合司会:黒木哲徳 (福井大学教育地域学部教授)
第一部:講演会
13:10−14:50
「総合的な学習は数学離れを救えるか?」
上野健爾(京都大学大学院理学研究科教授)
(日本総合学習学会会長)
質疑応答を含む
第二部:パネル討論 15:00−16:30
「算数・数学の教科指導と総合的な学習について」
司会:黒木哲徳 (福井大学教育地域学部教授)
パネリスト
上野健爾(京都大学大学院理学研究科教授)
太田 稔(愛知教育大学教授)
蟹江幸博(三重大学教育学部教授)
中馬悟朗(岐阜大学教育学部教授)
曽我昇平(岐阜県御嵩町立御嵩小学校教諭)
見崎洋之(福井市立川西中学校教諭)
大久保祐介(福井県立足羽高校教諭)
今回以降のシンポジウムについても、テーマや運営方法など、皆様のご意見・ご提案を参考にさせていただきたいと思います。TOSMシンポへの提案・掲示板へご意見をお待ちしています。
****<シンポジウム実施の具体的問い合わせは下記まで>****
問い合わせ先
福井大学教育地域科学部理数教育講座
黒木哲徳(TEL&FAX:0776-27-8946)
(e-mail:kurogi@edu00.f-edu.fukui-u.ac.jp)
福井市文京3−9−1 TEL:0776-27-8946
FAX:0776-27-8524
なお,福井大学は福井市のほぼ中心部に位置し,JR福井駅からバス(10分),ま たは,JR福井駅から京福電鉄「三国方面」行きで「西福井」下車。
アクセスマップもご覧ください.地域教育学部の位置は
キャンパスマップをご覧ください.
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